商品のユーザーリサーチWS

W8 DESIGN STUDIOではデザインプロセスの中に、リサーチや検証といった科学的プロセスを取り入れる事を重視しています。それは着実な課題解決に立ち向かう意味もありますが、今までにない全く新しいデザインを生み出すためにも効果的です。

リサーチ(調査)とは、簡単に言えば「分からない事を調べる」事です。
例えば、とある製品の画面が「見やすい」のか「見づらい」のか確認したいケースがあるとします。
リサーチの現場では、実際にその製品を使う立場に立って評価をしていきます。

こうして得られた評価結果が「リサーチの答え」であり「証拠(エビデンス)」となります。
新しいデザインを起す上では、こういったエビデンスが指針となります。


車に関するユーザービリティリサーチを実施した際の風景。
この時はクライアント様も「聞き手」の役割にチャレンジしてもらいました。
一緒にリサーチを経験することで、デザインに対する課題感を共有する事ができます。

 


リサーチに必要なプランニングや手配は桝田の方で行います。
必要に応じてクライアント様にご協力頂き、一緒にリサーチを形作っていきます。

 


リサーチの本番風景。綿密に設計したリサーチのスケジュールに沿って「デザインのヒント」を探していきます。

 


実際のユーザーに参加頂き、様々な意見を伺います。
ユーザーの手配や、マネジメントも桝田の方で行います。
リサーチの規模によって参加人数やセグメントが変化します。

 


こうして得られたリサーチ結果を「調査報告書」として整理します。
デザイナーが作る資料として、いつ見直しても「分かりやすく」また、見て楽しい内容を心がけています。

この調査結果を「指標」として扱い、新しいデザインの足がかりとして活用します。
また、デザイン承認プロセスにおいても判断材料として効果を発揮します。

ユーザーを交えたリサーチや、製品の課題を探るリサーチを希望の場合は是非ご相談ください。

クライアント 株式会社ケイオス

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